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語り継ぐバトン
 
久しぶりに戦争モノを読みました。
正直、戦争関係の本は苦手で避けてきたけれど
これは戦争そのものズバリというより、
現代を生きる孫が、戦争で亡くなった祖父について、
戦時中、特攻隊などで戦った友人を訪ねて歩き話を聞くことで、
今まで全く知らなかった祖父像を形成していく物語。

なぜ祖父は戦ったのか
なぜ祖父は弱虫と言われたのか
なぜ祖父は最後の最後まで生き残ることができたのか
そしてなぜ祖父は沖縄で特攻隊として散ったのか

実際に戦地、しかも最前線で戦い、見てきた人の生々しい「本当の」声。
地位と名誉の保身大事で人の命を命と思わず、狂った兵器、飛行機、作戦ばかりを
押し付けた上層部。

今も語り継がれる、世界に名だたる日本の優秀戦闘機「ゼロ戦」。
10時間を越える長時間航空、高速回転・切り替え可能など、
第二次世界大戦初期、世界中から恐れられたとか。
でもそれは乗り込むパイロットの人間としての体力・集中力を完全に無視した
狂った航空機でしかない。
人間の集中力の限界を超えた5時間を越えて飛行機を操縦し、
死に物狂いで戦い、仲間を目の前で失い、自らも傷を負い、
命からがら逃げ、そして5時間かけて空母に戻ることなんて「人間」では不可能。
でも当時の日本は、それを当たり前に押し付け、もてはやした現実。

知らなかったことがあまりにも多い、知らなければならないことがあまりにも多い。

残念ながら私の知る限りの親族で戦争体験者は今周りにおらず、
話を聞くことはできないのだけれど、
本当は私の世代が「戦争」を語り継ぐバトンを今持っているんだろうな。

この本を貸してくれた人の祖父は、
北海道の樺太出身で、サイパンの戦地へ行き、今は札幌に住んでいるとか。
「今のうちに話を聞いておくんだ!今しかないんだ!」
と自分のことは棚に上げて叱咤しました。。

| ogwsk | 13:17 | - | - |
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